PROFILE
幻想 詩情の日本画家 佐藤 晨(昌美)は山本丘人 工藤甲人 堀 文子 加山又造氏等の薫陶を受けながら 創画会を中心に現代日本画界の第一線で活躍している画家です。
そして若いころ試みた宮沢賢治(童心社) 埴谷雄高(河出書房)の絵 五木寛之 遠藤周作氏等の表紙等も手掛けさせていただいています。
「夜の詩人」と川北倫明 小川正隆 田近憲三 瀬木慎一氏等の評論家からの評価を受け 今また多種の民話に幻想と詩情の心を通して制作を試みています。
《チャレンジ》
これまで日本画家として一定の評価を得てきましたが
今回 また作品の幅を広げたいと民話等に興味を持ち 画家としての幅広い表現力を加えたいと思い挑戦しています
佐藤 晨(昌美)略歴
昭和31年 多摩美術大学日本画科入学
昭和32年 在学2年秋 第21回 新制作展 (黒い風景)初入選
昭和37年 朝日新聞社主催 現代美術展 (亜)出品
昭和41年 第30回新制作展 (かえり道)(暗い月)新作家賞受賞
アメリカ シカゴ他30数カ所巡回の現代日本美術展に(枯れる)(二つの森)他3点 招待出品
昭和44年 第34回新制作展(夜明け)出品 新作家賞授賞
昭和45年 第34回新制作展(待つ夜)(季節の終わり)文化庁主催現代美術選抜展に(夜明け)出品
昭和46年 第35回新制作展(旅の終わりに)(失われた季節)新作家賞受賞 春風洞画廊にて個展
昭和49年 第1回創画会展(追憶のたび)出品
昭和50年 東京日本橋高島屋にて個展開催 京都・岡山を巡回
渋谷東急本店にて12ヶ月をテーマに本店オープニングカレンダー展開催
昭和55年 昭和世代日本画展に(湿原雨色)招待出品 セントラル日本画大賞展に(白韻)招待出品
昭和58年 東京日本橋高島屋にて個展開催 京都・岡山を巡回
雅号 佐藤 晨 に改名
昭和62年 第14回創画会展(蒼夜)出品 創画会会員に推挙
平成 4年 バルセロナ市聖家族教会にてバルセロナ日本美術展
『日本の四季を描く』 に(白秋)出品
平成 5年 相模屋美術展にて 個展
平成 7年 創画会50周年記念展に(白恍)出品
平成20年 東京日本橋高島屋にて個展
平成21年 大阪・横浜 巡回
平成22年 郷さくら個展
平成23年 紺綬褒章 授賞
平成27年 東京日本橋高島車にて個展
《収蔵美術館 および主な収蔵先》
佐久市立美術館 平塚市立美術館 箱根美術館 河口湖富士ミューディアム
諏訪北澤美術館 郷さくら美術館目黒館 郷さくら美術館ニューヨーク館
山種美術館 芝増上寺天井図制作 広島龍仙寺に大作(松の図)制作